「メッシだけじゃない」 名将クロップがCL準決勝バルセロナ戦で警戒する選手は?
リバプールで共闘したコウチーニョに警戒心「ワールドクラスのプレーヤー」
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝、バルセロナ対リバプールの第1戦は現地時間1日に行われる。事実上の決勝戦として目されているカードだが、リバプールのユルゲン・クロップ監督は「メッシだけではない」と話し、かつてリバプールに所属したブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョについても言及した。スペイン紙「マルカ」が伝えている。
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アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが今季も得点を量産するバルサと、昨シーズンのCL準優勝を果たしたリバプール。実力派クラブ同士のマッチアップは世界中からの注目が集まるが、クロップ監督は「我々も決勝に進みたい。第1戦がもし引き分けだとしても、世界で最悪の結果にはならないだろう」と話し、“聖地ではない”と言って話題となっている敵地カンプ・ノウでの戦いを冷静に考えている。
「メッシに集中することができるだろうか。それはもちろんやらないといけない。でも、その時には、他のワールドクラスの10人がゲームを決めることができる。そしてメッシはシーズン前に『カップを取り戻したい』と言っていた。私にとって脅威のように思えるよ」
今季からキャプテンに就任したメッシは、開幕前のジョアン・ガンペール杯後にCLを奪還すると宣言していた。その言葉通りの躍動ぶりに警戒心を強めるとともに、楽しみにしているのはコウチーニョとのマッチアップだ。
「コウチーニョはワールドクラスのプレーヤーで、私は彼と一緒に仕事をするのが大好きだった。我々はとても恋しく思うが、彼なしで上手くやっているからね。私も彼にまた会えて嬉しい。それ(出場するかどうか)はバルベルデにかかっているけどね」
バルサとの対戦を心待ちにしているクロップ。プレミアとCLの2冠を懸けた最後の戦いで、どのようなハイテンションなサッカーを見せてくれるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)