バルサ対リバプールの「必見マッチアップ3選」を英紙選出 CL4強の初戦を制すのは?
攻守に見どころ満載の大一番 “個と個の争い”にも注目集まる
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の準決勝バルセロナ対リバプールが、現地時間1日に幕を開ける。カンプ・ノウで行われる第1戦を前に、英紙「デイリー・メール」は必見のマッチアップ3選を紹介している。
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今、最も注目度が高い選手と言っても過言ではないのが、リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクだろう。2018年にDF史上最高額の7500万ポンド(約109億円)でイングランドにやってきたセンターバックは、今季のPFA年間最優秀選手賞を初受賞。プレミアリーグの並み居る強力アタッカー陣をシャットアウトし続けている。
そんなプレミア最強DFとメッシとの“ほこたて”対決を煽るメディアもあるが、同紙は一つ目のキーバトルとしてウルグアイ代表FWルイス・スアレスとのゴール前での覇権争いにスポットライトを当てている。「世界一の9番」と称されるスアレスとのマッチアップは、ファン・ダイクにとって「最大のチャレンジ」になると見られている。また、スアレスにとっては古巣対決となることも見どころの一つだろう。
中盤の覇権争いはバルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチと、リバプールのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンによって行われる。ロシア・ワールドカップ準決勝のクロアチア対イングランドでも実現したマッチアップが、CLでも試合の鍵を握ることになりそうだ。黒子としてチームを支えるヘンダーソンは、攻撃のリンクマンであるラキティッチを抑えられるか。
そして昨季のプレミアリーグ得点王、エジプト代表FWモハメド・サラーとバルセロナのDFリーダー、スペイン代表DFジェラール・ピケの攻防も見逃せない。序盤は対戦相手の徹底マークに苦しんだサラーも、中盤から終盤にかけては昨季のフォームを取り戻してゴールを量産している。「あらゆる策を知り尽くしている」と形容された経験豊富なピケのマークをかいくぐることはできるだろうか。
2シーズン連続でCLベスト4まで勝ち進み、プレミアリーグで優勝争いに挑んでいるリバプール。熾烈なリーガ・エスパニョーラで連覇を成し遂げたバルセロナ。完成されたチーム同士の戦いの中で繰り広げられる“個と個の争い”にも注目だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)