C・ロナウドの妙技が話題 “マラドーナ流”のリフティングにファン反応「クラック」
インテル戦のウォーミングアップで披露したワンシーンの動画が反響
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、イタリア初挑戦となった今季のセリエAで28試合20ゴールをマークしており、ラスト4試合で逆転での得点王獲得を目指している。現地時間4月27日に行われた第34節の敵地インテル戦(1-1)でも貴重な同点ゴールをマークしたが、その試合前のウォーミングアップで見せたワンシーンが、SNS上で話題を呼んでいる。
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今季開幕前に9シーズンを過ごしたレアル・マドリードからユベントスに移籍したロナウドは、エースとしてチームのリーグ8連覇に貢献。自身もイングランド、スペイン、イタリアと3カ国の1部リーグで優勝を果たした史上初の選手となり、偉大なキャリアに新たな1ページを書き加えた。一方で、“個人4連覇”を目指したUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では準々決勝で敗退。今季の残された目標は、首位と3点差となっているセリエAの得点王争いのみで、自身も“消化試合”への出場を直訴したと伝えられるなど、個人タイトル奪取へ気合十分と見られている。
そうしたなか、先発フル出場を果たし、後半17分に1ゴールを決めたインテル戦の試合前に見せた、ロナウドのあるプレーが話題を呼んでいる。敵地サン・シーロのピッチに登場し、ウォーミングアップを始めたロナウドは、足もとにあるボールを右足のインステップに乗せてリフトアップ。ボールを頭の上に約5秒間、巧みにバランスを取りながら乗せると、そのまま首の後ろから背中越しに転がし、前方に走り出しながら右足のヒールでキック。高く上がったボールを5メートルほど前進した位置でしっかりと受け止め、地面に落とさずにリフティングを続けている。
この動画が英サッカー専門サイト「Dugout」公式ツイッターで公開されると、ファンが反応。「すごい!」「クラックだ、CR7」といった称賛のほか、「マラドーナ・スタイル」という声も上がっていた。
ピッチ上でのウォーミングアップで巧みなリフティングを披露する選手といえば、往年のファンはアルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナの姿を思い浮かべるだろう。ロナウド本人がそれを意識したのかは定かでないが、“稀代のゴールマシン”が見せた妙技が話題を呼んでいる。
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