揺れるミラン、来季新監督に5人の“候補者”乱立 CL出場なら智将招聘も…伊紙予想
トリノに敗れ7位後退 ガットゥーゾ監督の来季続投はほぼ“ゼロ”と現地メディア
イタリアの名門ACミランは、今季の残り4試合となったリーグ戦で4位の座を確保してUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得られるかどうかの瀬戸際にある。イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」は、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の退任が既定路線とされる来季の新監督について、CL出場権の有無による違いを報じている。
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ミランは現地時間28日のトリノ戦に0-2で敗れ7位に後退した。とはいえ、4位アタランタとの勝ち点差は「3」であり、十分に逆転の圏内にはいる。一方で、トリノ戦の敗戦によりガットゥーゾ監督には即刻解任が浮上し、最終的には現地時間29日の会談で今季いっぱいの続投が決まったと報じられていた。
とはいえ、ガットゥーゾ監督が来季も指揮を執る可能性は限りなくゼロに近いというのが現地メディアでの見立てだ。そのため、来季の指揮官が誰になるかという点で、様々な名前が浮かんでいる。
そのなかで、記事ではCL出場権を取れた場合と、そうでない場合で選定する指揮官が変わるとした。まず、CL出場権を得た場合には、現在チェルシーを指揮するものの来季の続投が不透明なマウリツィオ・サッリ監督が候補になっているという。サッリ監督はイタリア人であり、セリエAでもナポリで実績を残している。さらに、強化部入りしたOBの元イタリア代表パオロ・マルディーニ氏のプッシュがあるともされてきた。
一方で、対抗馬になるのがモナコの指揮を執るレオナルド・ジャルディム監督だという。モナコは今季ジャルディム監督でシーズンをスタートしたが、昨年10月に解任。しかし、後任のティエリ・アンリ監督が成績を残せなかったことでジャルディム監督が復帰している。そうした激動のシーズンを送っているジャルディム監督だが、一昨季にはCLで準決勝進出という実績を残している。
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