ドルトムント幹部、19歳MFサンチョの今夏移籍を否定 オファーは「一つも届いてない」
ツォルク氏が来季もドルトムントでプレーすると明言
ドルトムントのSD(スポーツ・ディレクター)を務めるミヒャエル・ツォルク氏は、今夏での移籍が噂されているイングランド代表MFジェイドン・サンチョについて、「来季も残留する」と明言している。英紙「デイリー・メール」が報じた。
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19歳のサンチョは、今季ここまでブンデスリーガで11ゴール14アシストと活躍。同選手には欧州中のビッグクラブが注目しており、これまでもレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドなどが獲得を目論んでいると報じられてきた。
ツォルク氏は衛星放送「スカイ・ドイツ」に対し、「我々に(オファーは)一つも届いていない」と述べ、「(オファーが来ると)期待もしていないし、欲しくもない。なぜなら、彼は我々のプランに入れているからだ。彼は来シーズンもボルシア・ドルトムントでプレーする。誰一人として接触しない」と、移籍の可能性はないと断言した。
同氏は先月にも、サンチョの今夏の移籍はないと明言していた。その一方で「彼がこのまま活躍を続ければ、特にイングランドのクラブ間で、彼を巡る争奪戦が激しくなることは明らかだ。ジェイドンがキャリアの最後までドルトムントでプレーすることはまずないだろう」とも述べており、サンチョのドルトムントでの時間は、いずれ終わりを告げるとも予測していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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