「やってやる」「怪我をさせるぞ」 “悪童”イブラヒモビッチの衝撃発言を相手DF告発
“標的”となったDFオヌオハは怒り心頭 試合後に謝罪受けるも「受け入れられない」
かつてマンチェスター・シティでプレーし、現在は米メジャーリーグサッカー(MLS)のレアル・ソルトレイクに所属するDFネダム・オヌオハは、ロサンゼルス・ギャラクシーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが試合中の言動について試合後に謝罪に来たと明かした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドなど欧州のビッグチームで活躍し、2018年にLAギャラクシーに移籍したイブラヒモビッチは、加入当初から違いを見せつけるパフォーマンスを披露し、昨季は22ゴールを記録。年間ベストイレブンにも選出された。今季も7試合出場で8ゴールを記録し、エースストライカーとして圧倒的な存在感を発揮している。そんなイブラヒモビッチとの間に起きたある出来事について、オヌオハが告発した。
LAギャラクシーは現地時間28日、ホームにレアル・ソルトレイクを迎え2-1で勝利。イブラヒモビッチは後半15分にオアヌハの腕を掴み、警告を受けているが、1-1で迎えた同33分に決勝ゴールを決めてチームを勝利に導いている。
イブラヒモビッチは試合後のインタビューで「ピッチで起きていることは、ピッチにとどまる」と話したが、オアヌハによるとイブラヒモビッチは試合中の自身の言動について謝罪するため、ロッカールームにやってきたそうだ。
「彼は試合後、謝りにきた。後半15分、彼は私に『やってやる』と言ったんだ。『怪我をさせるぞ』とね。これが自身いわく、MLSの顔となっている男だ。そういうやり方でプレーしているんだよ」
そして、「もし誰かが私のところに来てそんなことを言ってきたら、謝罪されても許せない。受け入れられない」と続け、怒り心頭の様子だった。これまでもピッチ内外で世間を騒がせ、“悪童”として鳴らしてきたイブラヒモビッチだが、今回はネガティブな形で話題を提供することとなった。