バルサ、ユーベ、バイエルン…各国の“絶対王者”はなぜ生まれる? 海外紙が要因を考察
シティの名将グアルディオラも“常勝チーム”へのリスペクトを示す
ヨーロッパのリーグ戦も終盤戦となり、各国の優勝チームが決まり始めている。現地時間4月20日には、セリエAのユベントスが8連覇となる35回目の優勝を決め、21日にはパリ・サンジェルマンが2年連続8回目のリーグ・アン優勝を決めた。そして、バルセロナは27日に2年連続26回目のリーガ・エスパニョーラ制覇を決めている。また、ブンデスリーガでは第31節終了時点でバイエルン・ミュンヘンがドルトムントに勝ち点2差をつけ首位に立っている。
このようにプレミアリーグを除くヨーロッパ5大リーグでは、トップの座に君臨するクラブが決まっているかのように、過去数年にわたって同じクラブが何度も優勝を重ね続けている。スペイン紙「マルカ」は、その要因について考察した。
同紙は、ユベントス、バイエルン、バルセロナといった各国の絶対王者に関して、過去にマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が語ったコメントをピックアップしている。
「彼らはベストだ。なぜなら、何が起こっても毎年のようにリーグ戦で勝利し、その位置に戻ってくる。毎シーズンのようにカップを手にし、毎シーズンのようにそこに君臨する。“一貫性”というのは最も難しいものだが、彼らは11カ月の間、3日に1回の試合をこなして勝利し続けている。それが最も感心できるし、リスペクトできるところだ」
このようにグアルディオラ監督が各国の“絶対王者”について語ったように、彼らの優勝は至極当然のように扱われているが、非常に困難なことを成し遂げている。その強さの要因とは何なのだろうか。同紙は、それぞれのクラブに関して詳細にレポートしている。
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