メッシ、優勝直後のピッチで見せた“父親の表情”に反響 「パパとしても世界最高」

バルサFWメッシ【写真:AP】
バルサFWメッシ【写真:AP】

途中出場のメッシ、レバンテ戦でリーグ連覇を決する決勝弾をマーク

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間27日、リーガ・エスパニョーラ第35節のレバンテ戦で決勝ゴールを奪い、1-0の勝利に貢献。リーグ連覇を決する立役者となった。リーガ公式インスタグラムは、優勝が決定した瞬間にメッシがピッチで両手を拡げ、駆け寄ってくる息子を抱きしめる父親の姿を公開。注目が寄せられている。

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 勝利を収めれば無条件でリーグ優勝が決定するバルセロナは、次週に控えるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦リバプール戦に向けメッシを温存し、ベンチに置いた。試合は序盤からバルセロナが猛攻を仕掛け、主導権を握るが、決定打を欠き、なかなか均衡を破ることができない。しかし、後半からメッシが投入されると、エースが格の違いを見せつける。

 0-0で迎えた後半17分、ペナルティーエリア手前でこぼれ球を拾ったチリ代表MFアルトゥール・ビダルが前方にボールを送ると、ペナルティーエリア右から絶妙な抜け出しを見せたメッシが鋭い切り返しで相手守備陣を振り切る。そのまま冷静にゴール左隅に流し込み、ネットを揺らした。結果的にこのゴールが決勝団となり、エースの一撃でリーグ連覇を手中に収めた。

 リーガ公式インスタグラムは「父親がメッシだったら…」と文章を添え、優勝決定直後の動画を公開。メッシが手招きし、膝をピッチに着けて両手を拡げると、次男が勢いよくピッチに駆け寄ってきて、メッシの胸へと飛び込んだ。笑顔を浮かべながら頬にキスし、その間に走り寄ってきた長男を抱きしめた。

 父親の表情を浮かべるメッシに対し、コメント欄では「心が温まるシーン」「パパとしても世界最高の存在」「史上最高の父親」「なんて可愛らしいの!」「父親は実は宇宙人だ」「メッシが父親という驚き」「父親はスーパーマン」とファンの間でも反響を呼んでいる。今季はリーグ戦34ゴールと他の追随を許さぬ得点能力を見せつけ、得点ランキングを文字通り独走している。子どもたちにとっては、メッシほど誇れる父親はいないだろう。

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