来季CL出場危機で“解任ブースト”に期待? 7位転落のミラン、ガットゥーゾ更迭浮上
CL出場権争いのライバルであるトリノに0-2敗戦 4位から一気に7位へ転落
イタリア・セリエAの名門ACミランは、現地時間28日の第34節トリノ戦に0-2で敗戦。残り4試合となったリーグ戦で7位に転落した状況のなか、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の即刻解任が浮上しているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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すでにユベントスが8連覇を決めたセリエAで終盤戦の見どころになっているのが、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いだ。3位のインテルはやや抜け出した感があるものの、4位争いは非常に熾烈なものになっている。そのなかで前節終了時で4位だったミランだが、勝ち点3差だったトリノとの直接対決に敗れたことで一気に7位まで順位を落とした。ローマが勝ち点58で4位に上がり、アタランタ、トリノ、ミランが同56で並び、ラツィオが同55と続く。ただしアタランタは、消化試合数が1試合少ない。
この状況を受け、ミランのイヴァン・ガジディスCEO(最高経営責任者)と、OBの元ブラジル代表MFレオナルドSD(スポーツ・ディレクター)は、相当な危機感を抱いているという。そこで浮上したのが、今季限りで監督交代が予定されているなか、ここでガットゥーゾ監督を即刻解任して、下部組織を率いるフェデリコ・ジュンティ氏を残り試合の暫定監督に据えるプランだと伝えている。
同メディアによれば、ミランは29日がオフとなっているが、この日のうちになんらかの結論が出されると見込まれている。CL出場権の獲得を目指すミランは、“解任ブースト”に残り試合の命運を託すことになるのだろうか。
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