浦和がペトロヴィッチ監督との契約更新を発表

クラブ史上最長記録を更新

 J1の浦和レッズは25日、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督と契約更新で合意し、来シーズンも指揮を執ることを発表した。

 ペトロヴィッチ監督は1958年生まれの58歳。旧ユーゴスラビア出身で、選手時代にはユーゴスラビア代表として1試合の出場経験を持つ。指導者に転身してからは、オーストリアの強豪シュトルム・グラーツなどを指揮し、2006年6月からサンフレッチェ広島の監督に就任。12年からは浦和で指揮を執っている。

 攻撃的なサッカーを好み、守備時に3バック、攻撃時に4バックと5トップという可変型システムを操る指揮官として知られる。

 今季が連続4シーズン目の指揮となり、クラブ史上最長記録となっていたが、今回の契約更新によって自身の記録を更新することが確実になった。

 浦和は今季ファーストステージを無敗で優勝し、年間のリーグ成績も現在広島と勝ち点68で並び、得失点差で2位とマッチレースを展開している。24日に行われたセカンドステージ第15節で、試合開始時点で年間3位だったFC東京との上位対決を4-3で制した翌日の発表となった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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