17歳MF久保建英、“PK奪取”で光った絶妙タッチ 華麗ドリブルで強烈な存在感を発揮
松本戦で先制ゴールをアシスト、後半にはエリア内のドリブルでDF橋内のファウル誘発
FC東京は28日のJ1第9節で松本山雅FCに2-0と勝利し、リーグ4連勝で首位をキープした。この試合で先制ゴールを演出したMF久保建英は終盤にも相手を翻弄するドリブルからPKを奪取するなど勝利に貢献している。
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試合は前半44分、中盤での攻防から抜け出した久保が相手ペナルティーエリア前からスルーパス。これを受けたFW永井謙佑が巧みにボールを運び、相手GK村山智彦との1対1を制して冷静に流し込んだ。
さらに後半31分には、左サイドからFWディエゴ・オリベイラがワンツーから突破を図るなか、こぼれ球を拾ったのが久保だった。
ペナルティーエリア中央でボールを持つと、左足でボールをコントロールしながら侵入。松本DF橋内優也が寄せた瞬間に急激な方向転換で切れ込むと、堪らずに足を延ばした橋内の右足がひっかかり久保がPKを獲得。これをD・オリベイラが決めてFC東京が2-0と勝利した。
試合後、長谷川健太監督は「素晴らしい出来だった。選手たちもホームらしい戦いをしてくれた」と振り返り、チーム一丸となった戦いぶりを称えている。
アシストに加え、PK奪取と2得点に関与するパフォーマンスで大きな存在感を示した久保。17歳のアタッカーが首位チームの攻撃をけん引する働きを見せている。
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