マンU在籍1年4カ月、“5得点”で報酬43億円! 不振サンチェスの驚愕の契約内容が流出
暴露サイトが公開と英紙報道 クラブ一の高給取りも結果残せず非難浴びる
マンチェスター・ユナイテッドのチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、クラブと交わした驚きの契約内容が明らかにされた。昨年8月以降、先発フル出場がなく、不振によりバッシングを浴びているが、加入以来手にした報酬は約43億円にも上るという。暴露サイト「フットボールリークス」による情報を、英紙「デイリー・メール」が報じた。
サンチェスは2018年1月に、MFヘンリク・ムヒタリアンとのトレードでアーセナルからユナイテッドに加入した。元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムやポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらも背負った、クラブ伝統の背番号7を継承し、大きな期待を背負った。
しかし、サンチェスはここまでバルセロナやアーセナル時代ほどの輝きを見せることができていない。負傷も重なり、今季は公式戦25試合(2得点)の出場にとどまり、先発フル出場を果たしたのは昨年8月10日のレスター・シティ戦(2-1)のみとなっている。昨季も半年間で公式戦のゴールがわずか3得点と期待を裏切る格好となっており、今夏に放出されるのではとの噂も根強い。
加入時からクラブ一の高給取りとして注目を集めていたサンチェスだが、結果を残せていない以上は非難の対象となることは避けられない。「フットボールリークス」では、そんなサンチェスがユナイテッド加入以来、先発出場のボーナスだけで1000万円以上を手にしていることなどを明らかにしている。
週給39万1000ポンド(約5600万円)を基本とし、先発出場1試合ごとに7万5000ポンド(約1080万円)、2023年までは契約料として年間110万ポンド(約1億6000万円)。さらに成果ボーナスとしてシーズン40ゴール、または40アシストでそれぞれ200万ポンド(約2億9000万円)、UEFAチャンピオンズリーグ優勝で100万ポンド(約1億4500万円)、プレミアリーグ優勝で50万ポンド(約7200万円)が用意されているという。
タイトル獲得こそまだ叶っていないものの、サンチェスは加入以降65週分の週給、30試合の先発出場ボーナスと契約料2年分の合わせて2986万5000ポンド(約43億円)もの巨額報酬を手にしていると伝えている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)