名将ベンゲル、“GM”としての手腕に仏名門が熱視線 リヨンとPSGの争奪戦が勃発か
リヨンがGMとしての招聘を画策と英紙報道 PSGオーナーとの関係性も緊密
昨夏、22年間率いたアーセナルを退団したアーセン・ベンゲル前監督をクラブに迎え入れようと、母国フランスの名門2クラブによる争奪戦が勃発しそうだ。リーグ連覇を果たした王者パリ・サンジェルマン(PSG)と2000年代にリーグ7連覇を成し遂げた強豪リヨンが、名将をクラブの重役として迎え入れたいと考えているという。英紙「デイリー・メール」が報じている。
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アーセナルの監督から離れ、フリーの身となって1年が経った。今季途中に成績不振で当時のスラビシャ・ヨカノビッチ監督を解任したフルハムが同氏に監督就任の打診をしたが、その時には「海外(英国外)での挑戦を受ける機会を待っている」とも報じられていた。
ベンゲル氏の動向は常に注目トピックの一つだが、ここに来てフランスのリヨンがゼネラルマネージャー(GM)として招聘を望んでいると言われている。クラブはベンゲル氏にファーストチームの監督選びや育成部門の統括を期待しているという。国内で圧倒的な強さを誇るPSGの1強支配を終わらせるというチャレンジは、ベンゲル氏にとって魅力的に映るのではと予想されている。
ただし、その一方でPSGもベンゲル氏をGMとしてフロントに迎え入れたいと考えているという。PSGのオーナーとは親交が深く、その点が招聘に有利に働くのではとの見方がある。
GMとしての手腕に注目されているベンゲル氏。母国フランスのクラブで、新たな船出を切ることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)