「僕は自分のスタイルが好き」 ネイマール、母国メディアで“ダイバー”批判に反論

レアル移籍が噂されるチェルシーMFアザールとの“共闘”も希望
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、衛星放送「FOXスポーツ」ブラジル版のインタビューに答え、一緒にプレーしたい選手や自らに向けられる批判について自身の見解を明かした。
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17年にPSGへと加入したネイマールは、加入初年度で公式戦28ゴールを記録。今季は負傷の影響で離脱する時間も長いが、ここまで公式戦24試合で20ゴールを記録している。
そんなネイマールは衛星放送「FOXスポーツ」ブラジル版のインタビューに出演し、様々な質問に対して自身の考えを述べている。まずキャリアの中で一番プレーしたい選手に、チェルシーのベルギー代表FWエデン・アザールの名前を挙げた。
「僕はアザールと一緒にプレーしたいね。彼は僕と似たスタイルを持っている。僕はそれを試すことができると思っているよ。一緒に(相手に対して)大混乱を引き起こすことができるだろうね」
また“ダイバー”と呼ばれ、批判されている件については「人々はドリブラーよりもハードに戦える選手を好む」と語りつつ、自分のプレースタイルが人々を魅了できるという意見を明かした。
「僕はボールを受けて攻撃する選手だ。最高のスキルは常にドリブルの中にある。人々は僕のプレースタイルを批判するけど、僕のプレースタイルはファンをスタジアムに呼べるものだ。誰も選手が蹴られるところを見に行く人はいない。それなら、ボクシングや総合格闘技を見に行くだろう。僕は自分のスタイルが好きだし、これからもしばらくの間は続けていくつもりだよ」
プレースタイルの批判や今夏の移籍の噂など、様々な話題で世間を騒がせているネイマール。しっかりとプレーで違いを見せつけることで、周りを黙らせることはできるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)