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FIFA次期会長選に5人目の立候補 南アフリカのアパルトヘイト撤廃の元活動家
協会間の紛争で調停役を務めた実績も
南アフリカの実業家トーキョー・セックスウェイル氏が、来年2月26日に行われるFIFA次期会長選に出馬することを表明した。
アパルトヘイト(人種隔離政策)撤廃の活動家として、故ネルソン・マンデラ氏とともに、かつて政治犯として逮捕されていたセックスウェイル氏は、南アフリカサッカー協会の常務理事会で、満場一致で会長選出馬が認められた。パレスチナとイスラエルの両サッカー協会の紛争で、FIFAの調停役を務めた経緯もある。
すでに会長選出馬を書面で申請しているのは、UEFA会長のミシェル・プラティニ氏、ヨルダンのアリ・ビン・アルフセイン王子、元FIFA高官のジェローム・シャンパーニュ氏とトリニダード・トバゴのデビッド・ナキッド氏の4人。セックスウェイル氏が5人目の立候補となる。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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