2年連続の20得点超えで歴史的快挙も達成

　さらに4-0で迎えた後半38分、左サイドからのクロスを右足で流し込み、得点ランキングで単独首位に浮上する21得点目を決めた。これを受け、英公共放送「BBC」は「通算 69ゴールを決め、100試合目におけるリバプールの最多得点者となった」と、1959年から69年までリバプールに在籍していた英雄の元イングランド代表FWロジャー・ハント氏の69ゴールを超え、クラブの歴史を塗り替えたことを伝えている。

　また、データ会社「OPTA」の公式ツイッターは、サラーが元イングランド代表FWロビー・ファウラー、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスに続いて2年連続の20得点を記録した3人目のリバプール選手であることを紹介。今季序盤戦は不調に喘いでいたサラーだが、“ワンシーズン・ワンダー（1シーズンだけ活躍する選手）”ではないことを見事証明している。

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