ファン・ダイクか、それともラモスか 最新版“ベストCBヒエラルキー”を海外メディア選出
上位には長年スペイン代表でコンビを組んだ2人、そして体も頭も完璧な2人
第2階層では、長らくスペイン代表でコンビを組んできたレアル・マドリードDFセルヒオ・ラモスとバルセロナDFジェラール・ピケがピックアップされた。同紙はセルヒオ・ラモスを「最も注目を集めるCB」と評し、アヤックス戦で故意に警告を受けたエピソードを紹介。そういった負の側面がある一方で、並外れた技術力と勝利への意欲によって、CLでの3連覇を含む4回の優勝やワールドカップ制覇など多くのタイトルを獲得したことを評価している。
ピケは昨年にスペイン代表を引退。そのキャップ数は102試合となり、ワールドカップ(W杯)制覇や欧州選手権(EURO)制覇などに大きく貢献している。今季はフランス代表DFサミュエル・ウムティティの負傷により、フランス代表DFクレマン・ラングレとコンビを組むことが多くなったが、32歳のピケは衰えを感じさせない活躍を見せている。
そして最上位となる第1階層に選ばれた選手は、リバプールのオラン代表DFフィルジル・ファン・ダイクとナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリだった。同紙は、もしも科学者が完璧なCBを作り上げるとしたら、晩成したファン・ダイクを作ることだろうと表現。現在のところ、非の打ち所がなくパーフェクトな仕上がりになっている選手だと大絶賛している。
もう1人の最上位選手に選ばれたクリバリは身長195センチ、体重89キロという恵まれた体格に加え、俊敏さも併せ持っている。それは、まるでアメリカン・フットボール選手のような体格だが、優雅で賢いプレーができると説明。突出したフィジカルと知的なプレーで世界最高峰の選手へと上り詰めたと紹介している。
4段階に分けられて紹介された最優秀CBは、フィジカルでもインテリジェンスでもトップクラスの選手たちが選ばれた印象だ。特に、最上位の2人はトップクラスのCBとして君臨していく勢いを持っていることは確かだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)