スールシャールのマンU監督就任は性急すぎた? 元英代表FWが持論「疑問だった」

「なぜルカクは…、なぜポグバは…」 選手の振る舞いから赤い悪魔の迷走ぶりを指摘

「シティが(ユナイテッドに)2-0で勝利した後、ロイ・キーンは(衛星放送局)スカイで、彼がプレーした頃と同じスタンダードが今のチームにはないと言っていた。ユナイテッドのようなクラブでプレーすることは光栄なことで、その気持ちを常に持っているべきだ。そのレベルにたどり着けるということは選手としての最高到達点だが、ユナイテッドの何人かの選手はそれを正しく理解できているのかなと思ってしまう。

 なぜロメル・ルカクはイタリアでプレー希望について話した? なぜポール・ポグバはレアル・マドリードとの接触の噂を静めようとしない? このようなことは以前は許されなかったはずなのに、どうして今はできてしまうんだ?」

 プレミアリーグのタイトルから6シーズン遠ざかり、アレックス・ファーガソン監督時代のような憎たらしいほどの勝負強さが陰を潜めているユナイテッド。クラウチはクラブの監督人事から選手たちの振る舞いまで、至る部分で“赤い悪魔”(ユナイテッドの愛称)の迷走ぶりを感じているようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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