“世界最高DF”がバルセロナ戦で見せた的確な守備対応に再脚光 「すべての能力を備える」
当時セルティック所属のファン・ダイク、敵地カンプ・ノウでのプレーにCL公式が注目
リバプールはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝でバルセロナとの対戦が決定しているが、プレミアリーグ最少失点チーム(20失点)とリーガ・エスパニョーラ最多得点チーム(85得点)の“ほこたて対決”に注目が集まっている。そんななか、堅守リバプールのディフェンスリーダーを務めるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、セルティック時代にバルセロナを相手に見せた的確な守備対応をCL公式インスタグラムが動画で公開している。
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ファン・ダイクは2018年1月にDF史上最高額となる7500万ポンド(約108億円)でリバプールへと加入。瞬く間に不動のレギュラーとなると、今季躍進を遂げるチームの大黒柱として見事な統率力で最終ラインをまとめ上げており、リーグ最少失点の原動力となっている。また、DFとして14年ぶりの快挙となるPFA年間最優秀選手の受賞も達成している。
現地時間5月1日にはアウェーで行われるバルセロナとのCL準決勝第1戦を控えているが、世界最高のDFと評価が急騰しているファン・ダイク、そして長年にわたり世界最高のFWとして君臨してきたバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの直接対決が実現することに世界中から注目が寄せられている。
これを受け、CL公式インスタグラムはセルティックがアウェーでバルセロナと戦った2013-14シーズンのCLグループステージ最終節をプレーバックし、動画を公開。元スペイン代表MFシャビ・エルナンデス(現アル・サッド)に見せた的確なスライディングや、裏に抜け出したブラジル代表FWネイマール(現パリ・サンジェルマン)への体を投げ出す決死のクリア、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(現マンチェスター・ユナイテッド)の抜け出しに追いつくスピードでのパスカットなど、ファン・ダイクが当時から類い稀な守備力を発揮していたことが分かる。
コメント欄では「世界最高のDFの座は彼だ」「ワールドクラスのビースト」「すべての能力を備えている」「彼は最終ラインのモンスターだ」とファンもそのパフォーマンスに熱視線を送っていた。一方、この試合は最終的に1-6と惨敗を喫しており、チームは要塞カンプ・ノウに飲まれた格好となっている。ファン・ダイクにとって、来週に控える準決勝では、苦い思い出の残る敵地で5シーズンぶりのリベンジを果たす機会が訪れることになった。
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