「リバプール史上最速ゴール」 果敢なプレスから…試合開始15秒の電光石火弾に英紙注目
リバプールは最下位ハダースフィールドに5発圧勝で首位に返り咲き
リバプールは現地時間26日、プレミアリーグ第36節でハダースフィールドと対戦し、ホームで5-0と大勝した。悲願のリーグ優勝に向け1試合も落とすことのできない重圧のかかっているリバプールだが、キックオフからわずか15秒でネットを揺らす電光石火の先制点が話題を呼んでいる。
リバプールは今季、マンチェスター・シティとの壮絶な優勝争いを演じており、勝ち点1差で追いかける立場から、実質的に残り試合全勝がノルマとなっている。ホームに迎えた最下位ハダースフィールドを相手に手堅く勝ち切りたいリバプールだったが、開始直後にスコアを動かすことに成功する。
ハダースフィールドからのキックオフとなったが、主審が笛を鳴らした瞬間、相手のバックパスに対しリバプールの選手たちは果敢なプレッシングを見せる。相手GKヨナス・レッスルまでボールを戻させると、相手MFヨン・ゴレンツ・スタンコビッチに入った瞬間に素早く詰めて囲い込む。パスミスを誘発させ、こぼれ球を拾ったエジプト代表FWモハメド・サラーが即座に前線へスルーパス。走り込んだギニア代表MFナビ・ケイタがゴール左隅に流し込んだ。
電光石火の先制点を受け、英紙「ザ・サン」は「開始15秒で決めたケイタの一振りはプレミアリーグにおけるリバプール史上最速のゴールに」と見出しを打って報じ、ハダースフィールド戦の先制点がリバプールにとってプレミアリーグ歴代最速ゴールと説明している。
この一撃により勢いに乗ったリバプールは前半23分にセネガル代表FWサディオ・マネ、同アディショナルタイムにサラーがゴールを奪い3点差で前半を折り返す。後半に入っても後半21分、同38分にマネ、サラーが再びネットを揺らし、5点差の完封勝利を収め、首位に返り咲きシティに圧力をかけた。
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