最新版“ベストGKランキング”を海外紙が選出 名手ノイアー&デ・ヘアを超える存在は?

最新版“ベストGKランキング”を海外紙が選出【写真:Getty Images】
最新版“ベストGKランキング”を海外紙が選出【写真:Getty Images】

4段階に分けてGKのレベルを表示 第4階層のレアルGKナバスは3割の確率で無失点試合

 現在、最も優れているGKは誰か――。

 その議題には近年、バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーとマンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表ダビド・デ・ヘアの名前が挙げられてきた。UAE紙「Sport360°」は、今季の成績などを踏まえて優れたGKを選出。4段階にレベル分けし、ベストGKとなるべき選手を紹介している。

 第4階層には、インテルの元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチとレアル・マドリードのコスタリカ代表GKケイラー・ナバスが分類。ハンダノビッチは第33節を終えた今季のセリエAでクリーンシートを15試合で達成し、トップに立っている。記事では、おそらく今季のセリエA最優秀GKに選ばれるだろうと紹介されている。

 ケイラー・ナバスはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇の立役者となったGKだ。今季はベルギー代表GKティボー・クルトワの加入により出場機会が激減したが、ジネディーヌ・ジダン監督の再就任によって出番が急増。4月21日時点で今季は18試合に出場し、クリーンシートは6試合となっている。その割合は33.33パーセントで、ライバルである同僚クルトワの31.25パーセントを上回っている。

 その上の第3階層には、マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソンとレアル・マドリードのGKクルトワが選ばれた。エデルソンはシュートストッパーとしてはまだ厳しい目にさらされているが、“もう一人のDF”としてプレーでき、ピッチを切り裂くようなパスで時にはゴールをアシストすると評されている。

 そして、クルトワはナバスよりも上と位置付けされた。ロシア・ワールドカップでゴールデングローブ賞を獲得したことが大きく評価されている。しかし、レアル移籍後はバルセロナに1-5で敗戦するなど、悪い部分でのインパクトが大きくなったシーズンでもある。来季には奮起するという期待も込めて、同紙はこの階層としたようだ。

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