プレミアリーグは“6強”から“2強”時代? 元英代表DFが主張「圧倒的に勝っている」
DFピアース氏、シティとリバプールの支配がしばらく続くと持論を展開
元イングランド代表のレジェンドDF、スチュアート・ピアース氏がプレミアリーグではしばらくマンチェスター・シティとリバプールの2強支配が続くと持論を展開している。今季、優勝争いをしている両クラブの実力は、リーグの中でも突出していると主張した。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
英プレミアリーグは世界でも屈指力の人気と資金力を誇り、中堅クラブにもスター選手が集まっている。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、チェルシー、リバプールが“トップ4”と呼ばれる時代が長く続いていたが、近年はマンチェスター・シティやトットナムも加わった“トップ6”と呼ばれるようになり、上位陣の争いはさらに熾烈さを増している。
そうしたなかで、イングランドが誇る名左サイドバックのピアース氏はこれから先の数年はシティとリバプールによる“トップ2”の時代と予想している。
「あの2クラブ(シティとリバプール)は他のクラブよりも圧倒的に勝っている。3位のトットナムは11敗もしている。一方でリバプールは1敗しかしていないんだ。この差はあまりに大きい。彼らはどうにかしてこのトップ2を捕まえなければならない。だがこの先、数年はトップ2のライバルにはなれないと思っている」
現時点でプレミアリーグは全チームが35試合を消化し、首位のシティが勝点89、2位リバプールが同88と1差の争いを繰り広げている。その一方で3位トットナムはリバプールと勝ち点18の開きがあるなど、2位と3位以下の間には大きな差が生まれている。ピアース氏は来季以降もこの差が簡単に埋まるとは考えていないようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)