“新銀河系軍団”を率いた名将アンチェロッティ 来夏「スタートレック」に出演
CR7に先駆けてハリウッドデビュー
レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ前監督が、来年7月公開予定の人気SF映画シリーズ「スタートレック・ビヨンド」に出演することが明らかになった。イタリア地元紙「コリエレ・デラ・セーラ」が報じたもの。
2013-14シーズンに新銀河系軍団を率いて「デシマ」と呼ばれる10度目のUEFAチャンピオンズリーグ優勝を果たしたイタリアの名将は、スタートレック放映開始50周年の映画で宇宙の世界に飛び出すことになった。アンチェロッティ監督の友人で、同作に出演する女優ゾーイ・サルダナとの関係から決まった話だという。
現在、指揮官の夫人マリアンさんの実家があるバンクーバーで休暇中のアンチェロッティ氏は、すでに撮影を済ませたという。
レアルのスーパースター、クリスティアーノ・ロナウドはマーティン・スコセッシ監督の次回作「マニュピレーター」に出演予定だったが、巨匠の意向により出演オファーが取り下げられたばかり。愛弟子に先駆けて、ACミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマンなどで手腕を発揮したアンチェロッティ監督が、ハリウッドデビューを果たす。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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