誰もペップに勝てない? 貫禄の“股抜きブロック”に反響「まさにボス」「現役でいける」
トットナムMFアリが股抜きを狙うも足を閉じて阻止 勝ち誇ったパフォーマンスも披露
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、現地時間20日のプレミアリーグ第35節トットナム戦(1-0)で采配以外にも見せた。テクニカルエリアで指示を送っているところに、タッチライン際のボールを追いかけてきた相手選手が股抜きを狙ってキック。48歳の名将はすかさず足を閉じてこれを阻止した。クラブ公式ツイッターが「誰もペップを股抜きできない」と動画を公開すると、「まさにボス」「まだ現役でいける」と反響を呼んでいる。
2位シティと3位トットナムの大一番は、前半5分にアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロのお膳立てから18歳のイングランド人MFフィル・フォーデンが押し込んでシティが先制。序盤に挙げたこの1点を最後まで守り切り、勝ち点を86に伸ばした。
シティの公式ツイッターが公開したのは、この試合でのピッチサイドでの“攻防”だ。最後にトットナムが触ったボールがグアルディオラ監督のいるテクニカルエリア方面へ。これをトットナムのイングランド代表MFデレ・アリが追いかけるも間に合わず、タッチラインを割ったところで目の前にいた敵将の股を抜こうと右足つま先でボールを蹴った。しかし、グアルディオラ監督は瞬時に足を閉じ、これをブロック。苦笑いを浮かべてピッチ内に戻っていったアリに向かって、“股は開いているぞ”とばかりに足を広げて勝ち誇った表情を見せた。
「誰もペップを股抜きできない」
この一言とともにアップされた動画には、「さすが世界クラスの監督」「まさにボス」「ペップはまだ現役でいけるな」とファンも反応。今年2月に“股間パフォーマンス”で250万円の罰金処分を受けたアトレチコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督になぞらえて「イングランドにもディエゴ・シメオネがいた」というコメントも見受けられた。
選手時代は名ボランチとして鳴らしたグアルディオラ監督だけに、股抜きされるのはプライドが許さなかったのかもしれない。
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