“最多失点”を記録するチームは? 「プレミア1000失点チーム」と「総失点」を英特集

チェルシーはバーンリー戦で“プレミア発足後1000失点”に到達した【写真:Getty Images】
チェルシーはバーンリー戦で“プレミア発足後1000失点”に到達した【写真:Getty Images】

今季チェルシーが“プレミア発足後1000失点”に到達 トップはマージーサイドの雄に

 サッカーにおいてはゴールを決めることが選手、チーム、そしてファンに喜びをもたらすことになるが、その一方で決められた側にはその数と等しいだけの苦悩が存在している。英サッカーサイト「90min」は、「プレミアリーグ発足後、1000ゴール以上決められたチーム」を発表。毎年上位争いに名前を連ねるリバプールやアーセナル、トットナムも名前が上がるなか、最も多くの失点を重ねているチームはマージーサイドの雄・エバートンとなった。

 1992年の発足以降、プレミアリーグでは数々のゴールが生まれてきた。現地時間22日に行われたプレミアリーグ第35節では、チェルシーとバーンリーが対戦。この試合で2つのゴールを奪われたチェルシーは、プレミアリーグにおける総失点数が1000の大台に乗り、9クラブ目の1000失点を記録したクラブとなっている。

 ただ上には上がいる。同じくロンドンのライバルでもあるアーセナルは、4月23日時点で1,005失点を記録。チェルシーと同じく、今季になって記録を達成してしまった。また今シーズン、リーグ最小となる20失点のリバプールも1000ゴールを奪われたチームの一つ。昨年のトットナムとのアウェイゲームを1-4で敗れた際に1000失点を超え、現在は1044失点となっている。

 その上には日本代表DF吉田麻也擁するサウサプトンが1079失点、現在はチャンピオンシップ(2部)に在籍しているアストン・ビラが1186失点、また日本代表FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルが1231失点を喫している。

 3位はウェストハム。トップリーグと2部リーグを行き来しているチームではあるが、直近では4年連続50失点以上を記録。これまで1268失点を喫し、トップ3に名を連ねた。また近年は上位争いの常連となったトットナムが1302失点で2位となっている。

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