鹿島、ACL慶南戦で今大会初の黒星… 元Jリーガー邦本に決勝点を許し、0-1敗戦
後半18分、慶南MF邦本宜裕が先制ゴール 終盤の猛攻も実らず
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)連覇を目指す鹿島アントラーズは24日、ホームで慶南FCと対戦。後半の失点によって0-1の敗戦を喫した。
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鹿島はDF犬飼智也、DF町田浩樹が出場停止となり、プロ初出場となるルーキーDF関川郁万がセンターバックで先発出場を果たした。対する慶南は浦和レッズの下部組織出身で、元アビスパ福岡のMF邦本宜裕が前節の対戦に続いて先発出場となっている。
前半は互いにゴールを割れず0-0で終えたが、後半18分に試合は動く。慶南は右サイドのMFジョードン・マッチがクロスを上げると、GKクォン・スンテは目測を誤って触れることができず。ファーサイドに走り込んだ邦本が押し込み、慶南が先制点を手に入れた。
反撃に出たい鹿島は、FW安部裕葵、FW山口一真、FW伊藤翔を立て続けに投入して勝負に出る。サイドからの仕掛けを中心に前への圧力を強めて同点弾を狙いに行く鹿島に対して、慶南は鋭いカウンターでスキを窺う展開となった。
終盤は鹿島が完全に押し込む形となり、3分間のアディショナルタイムも攻め続けたが、最後までゴールを割ることはできず0-1の敗戦。グループステージ第4節にして今大会初の敗戦を喫することとなった。
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