フランクフルト長谷部は「スーパーマン」 間一髪の“スーパークリア”を現地称賛
古巣ヴォルフスブルク戦、相手のシュートをゴールライン手前で防ぐなど守備で奮闘
フランクフルトは現地時間22日のブンデスリーガ第30節ヴォルフスブルク戦で1-1の引き分けに終わったが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位をキープした。リベロとしてフル出場した元日本代表MF長谷部誠は、ゴールを割る目前のシュートを間一髪ライン手前でクリアするなど守備で奮闘し、「スーパーマン」と称賛されている。
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前節のアウクスブルク戦(1-3)でリーグ戦約4カ月ぶりの敗戦を喫したフランクフルトは、後半33分に元オランダ代表MFジョナサン・デ・グズマンのゴールで先制。勝利目前の後半45分に失点し、勝ち点1獲得にとどまったが、守備を牽引したのが古巣との対戦となった35歳の長谷部だ。
前半10分、右サイドを崩されてクロスを上げられ、ペナルティーエリア内でヴォルフスブルクのオランダ代表FWヴォウト・ヴェフホルストにフリーでシュートを許す。GKも反応できないグラウンダーの一撃がフランクフルトのゴールを襲ったが、走り込んできた長谷部が左足を伸ばしてライン手前でクリアし、決定的なピンチをしのいだ。
フランクフルトの専門ニュースサイト「EXTRATIPP」は「不可欠:長谷部誠はスーパーマン」と見出しを打ち、「35歳の彼は傑出したプレーヤー。重要なデュエルに勝ち、ライン上でピンチを防ぐなどディフェンスを牽引した。長谷部誠はフランクフルトに欠かせない」と称えている。
フランクフルトは終了間際の失点で勝ち点2を失う格好になったが、CL出場権を獲得するうえで長谷部のハイパフォーマンスは必要不可欠だ。
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