サウサンプトンFWが記録更新“最速ゴールトップ10”を英誌特集 GK弾もランクイン
歴代の名ストライカーたちが名を連ねるなか、GKベゴヴィッチが10位に入る
日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンのFWシェーン・ロングは、現地時間23日のプレミアリーグ第31節ワトフォード戦(1-1)でキックオフから7秒69のプレミア史上最速ゴールを決めた。英誌「フォー・フォー・トゥー」は、ロングの快挙で記録が塗り替わった最速ゴールトップ10のランキングを紹介している。
ロングはワトフォード戦のキックオフ直後、DFクレイグ・キャスカートにプレッシャーを掛けてボールを奪うと、飛び出したGKの頭上を抜くループシュートを決めた。この電光石火の一撃は、2000年に当時トットナムの元イングランド代表DFレドリー・キングが決めた9秒82を2秒以上も上回る7秒69を記録し、プレミア最速弾となっている。
これまでにキックオフから10秒未満でゴールを奪ったのはロングとキングの2人のみ。3位は2003年にニューカッスルでプレーしていた元イングランド代表FWのアラン・シアラーがマンチェスター・シティ戦(2-0)決めたゴールで、これが10秒52。4位はトットナムの司令塔、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが2017年に10秒54でマンチェスター・ユナイテッド相手に決めたゴールだった。
ロングのゴールがそうであったように、キックオフ直後のバックパスを狙ったものや、味方のロングボールから生まれた得点が多いため、ランキングの上位はFWや攻撃的MFなどの前線の選手が多く占めている。元オーストラリア代表FWマーク・ヴィドゥカ(元リーズ・ユナイテッド)やユナイテッドのエースとして活躍した元トリニダード・トバゴ代表FWドワイト・ヨークなど歴代の名ストライカーが名を連ねるなか、異質な存在が10位にランクインしたボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKアスミル・ベゴヴィッチ(現ボーンマス)だ。
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