批判噴出のマンU、“8戦6敗”の失速も監督は「自信」強調 選手に名門の「DNA見えた」
スールシャール監督、シティとの“ダービー”へ決意 「チームにも私自身にも自信を持っている」
前節エバートン戦の0-4大敗を受けて、マンチェスター・ユナイテッドに対する批判が噴出している。そうしたなかで、オレ・グンナー・スールシャール監督は名門を率いる指揮官としての自信は失っていないと強調した。
ユナイテッドは直近の公式戦8試合で6敗を喫するなど不振を極めている。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では準々決勝で敗退。プレミアリーグでも“トップ4”争いから遅れをとっている。
現地時間21日に行われたエバートンとのアウェーゲームでは、敵地で0-4と屈辱の大敗を喫した。先月末に正式監督に就任した直後から調子を落としているだけに、スールシャール監督への風当たりが強まるばかりだ。
24日に次節マンチェスター・シティとのダービーを控えるなかで試合前日会見に臨んだ指揮官は、「多くの選手にマン・ユナイテッドのDNAがあることが見えた」と選手たちを擁護。“赤い悪魔”はまだ死んでいないと主張した。
さらに、スールシャール監督は批判に反論するように「私は、チームにも私自身にも自信を持っている。このチャレンジに挑む準備はできている。これが大きな挑戦であることは分かっている。それがここへ来た理由だ」と力強く語った。
「負けるのは好きじゃないが、これは偉大なチャレンジだ。しかし、悪い結果だったとしても、“これが我々の進む道だ”と自信を持って言わなければならない」
来季のCL出場権を獲得できる4位以内に入れなければ、主力選手がこぞって移籍するのではとの噂も出始めているユナイテッド。クラブのアイデンティティーをよく知るスールシャール監督の下、この正念場を乗り切ることはできるだろうか。
[ftp_del]
>>【PR】UEFAチャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグの「大会情報・日程・視聴方法」をチェック!
[/ftp_del]