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「美しいスルーパスが先制点を演出」 ヘーレンフェーン小林の絶妙アシストを現地称賛
0-0で迎えた前半28分、中央からのスルーパスで先制点を演出
日本代表MF小林祐希の所属するヘーレンフェーンは現地時間23日、エールディビジ第32節でホームにVVVフェンロを迎え、2-2で引き分けた。3試合連続の先発出場となった小林は、チームの先制点をアシスト。絶妙なスルーパスが現地メディアからの称賛を集めている。
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勝ち点37で並ぶチーム同士の対戦は、ヘーレンフェーンが決定機を得ながらも決め切れないシーンが続いたが、前半28分に先制に成功する。中央の高い位置で浮いたポジショニングを取った小林がボールを受けて反転すると、一瞬の“タメ”の後に前線へスルーパス。フェンロDF陣を中央から引き裂き、FWミシェル・フラップが冷静にゴールネットを揺らした。
このアシストに現地オランダのメディアが反応。オランダメディア「フットボール・オランイェ」が「小林の美しいスルーパスがフラップの先制点を演出」と報じると、オランダ紙「レーワルダー・クーラント」は「小林の素晴らしいパスからフラップが1-0にする」と伝えるなど、称賛を集めている。
試合は点の取り合いとなり、ヘーレンフェーンが常に先行する展開となったものの、後半終了間際にフェンロの同点弾を浴びて2-2のドロー。勝利に肉薄していただけに、ヘーレンフェーンにとっては悔やまれる勝ち点1となった。
小林はすでに今季限りでのヘーレンフェーン退団を発表しているが、シーズンラスト3試合となった今節も、後半22分に交代するまでチームを牽引。主力の1人として存在感を発揮し続けている。
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