日本代表MF堂安律、“ダブル股抜き弾”に再脚光 相手2人を無力化した衝撃ゴール

フローニンゲンMF堂安律【写真:Getty Images】
フローニンゲンMF堂安律【写真:Getty Images】

17年9月のズヴォレ戦で堂安が移籍後初ゴール、再戦を前にクラブ公式SNSが映像公開

 日本代表MF堂安律が所属するオランダ1部フローニンゲンが公式インスタグラムを更新し、堂安が相手2人の股下にボールを通す“ダブル股抜きシュート”で移籍後初ゴールを決めた映像を改めて紹介している。

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 現地時間24日のリーグ第32節PECズヴォレ戦を直前に控えた23日、フローニンゲンが公式インスタグラムを更新。2017年9月30日の第7節ズヴォレ戦で堂安が決めた技ありゴールの映像を投稿すると、「ドウアンがエールディビジで初ゴールを決めた。明日も?」と記して、ハッシュタグで「ズヴォレ」と次戦での活躍に期待を寄せている。

 堂安は2017年6月、ガンバ大阪からフローニンゲンへ期限付き移籍。同年8月13日のリーグ開幕戦ヘーレンフェーン戦で公式戦初先発を飾り、翌月のズヴォレ戦で堂安が名刺代わりの一発を流し込んだ。
 
 ズヴォレ戦で2戦連続先発出場を果たした堂安が前半15分に輝きを放つ。FWミモウン・マヒが右サイドからクロスを送り、相手ペナルティーエリア内で堂安が利き足の左足でトラップ。余裕を持って体勢を整えると、すぐさまコースを消した相手DFとGKを嘲笑うかのように2人の股下を狙ったシュートを放ち、見事にネットを揺らした。試合は2-3でフローニンゲンが惜敗したものの、堂安は移籍後リーグ戦初ゴールで鮮烈なインパクトを残している。

 相手を無力化した“ダブル股抜き弾”で「DOAN」の名前を強く印象付け、欧州挑戦1年目の2017-18シーズンはリーグ戦29試合9ゴールの活躍を見せた。堂安にとってズヴォレはメモリアル弾の相手であり、再びの爆発が期待されている。

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