「相手GKも止めようがない」 名手シャビ、ACLで“完璧FK弾”炸裂 「衰えるどころか…」
シャビが華麗な直接FK弾を決め、今季ACL3ゴール目を記録
カタール強豪アル・サッドは現地時間22日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第4節でパフタコール(ウズベキスタン)と対戦し、2-1で勝利を収めた。先制点となった元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスの直接FK弾に対して、母国スペイン紙も「完璧なFK」「止めようがない」と賛辞を送っている。
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バルセロナの英雄であるシャビは、下部組織から24年間在籍していたクラブに別れを告げ、2015年にアル・サッドに加入。39歳の名手は、カタールの地でも異彩を放つ司令塔として確固たる地位を築いており、パフコタール戦でも目が醒めるような一撃を決める。
0-0で迎えた前半9分、ペナルティーエリア手前の左サイド付近でセットプレーを得ると、キッカーを務めたシャビは力強く右足を振り抜き、鋭い弾道を描くシュートは相手GKが眺めることしかできない完璧なコースでゴール左上を突き刺した。
スペイン代表の黄金期を支えたレジェンドの華麗な直接FK弾に母国紙も反応。スペイン紙「AS」はシャビについて「技術が衰えるどころか時間とともに向上している」と綴り、「完璧なFKでゴールを決めた」と称賛。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」も「相手GKサンジャル・クヴァトフも止めようがないFKを突き刺した」と紹介している。
シャビはこの日の直接FK弾で今季ACL3ゴール目をマーク。現在も色褪せぬテクニックに対し、カタールだけでなく、母国スペインも熱視線を送っているようだ。
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