アルトゥール、自身の1年目については手応え　「適応する時間が必要だと思っていた」

　今季からバルセロナに加わり、すでにチームで重要な選手としての地位を確立しているブラジル代表MFアルトゥールが、チームメートについて言及した。「彼はドレッシングルームの我々のリーダー」と、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシを称賛している。スペイン紙「マルカ」が報じた。

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　2015年にブラジルのグレミオでトップチーム昇格を果たし、キャリアをスタートさせたアルトゥールは、18年夏に6年契約でバルセロナに加入。序盤戦こそなかなか出場機会を得ることができなかったが、徐々にチャンスを与えられると中盤の一角として存在感を発揮しつつある。

　そんなアルトゥールは今回、母国ブラジル紙「Ale Oliveira」でバルセロナでのキャリアやチームメートについて言及。スペイン代表DFジェラール・ピケに関しては、「ピケはとてもハンサムだ。彼は美しい顔をしていて背が高い。いつも結婚式の新郎のように見えるよ。それに個性的で、いつもみんなと冗談を言い合っている」と語り、クラブのディフェンスリーダーの人柄の良さを称えた。

　またメッシに関しては、選手としての能力を超えているという理由で称賛の言葉を口にしている。

「ピッチ内外でメッシは本当に素晴らしい。彼はドレッシングルームの我々のリーダーだ。彼は他に誰もいないようなフットボールの見方をする。そして彼は非常に頭が良いんだ。彼はみんなと話をする。そして僕はやはり自分に言い聞かす。『それがメッシだ』ってね」

　バルセロナでプレー機会を増やしていることについてアルトゥールは「これほどプレーできるとは思っていなかった」と明かしつつ、「僕は適応するための時間が必要だと思っていた。だけど、チームメートのみんなが僕を大いに助けてくれたんだ」と感謝を口にした。シーズン終了まで残り約1カ月となったが、リーガ・エスパニョーラ、スペイン国王杯、そしてUEFAチャンピオンズリーグの3冠達成の可能性を残すチームの中で、さらなるハイパフォーマンスを見せてくれそうだ。

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