マンU守護神、“30mミドル”での失点に英メディア「新たな失態」 浮かび上がるミスとは?
大量4失点のユナイテッド 英メディアはGKデ・ヘアの対応を問題視「巨大なミス」
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間21日、プレミアリーグ第35節でエバートンと敵地で対戦し、0-4の大敗を喫した。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内となる“トップ4入り”を目指すうえで手痛い敗戦となったユナイテッドだが、英メディアはスペイン代表GKダビド・デ・ヘアに対し「巨大なミス」「新たな失態」と、約30メートルの距離から叩き込まれた2失点目の場面を糾弾している。
16日に行われたCL準々決勝第2戦でバルセロナに0-3と惨敗し、失意のベスト8敗退を喫したなかで迎えたエバートン戦だったが、悪い流れをこの一戦でも引きずってしまうことになる。前半13分、ロングスローからのこぼれ球を相手FWリシャルリソンにオーバーヘッドで叩き込まれ早々に先制点を与えてしまう。
そして同28分、相手MFギルフィ・シグルズソンにゴール前約30メートルの距離から鋭い右足のミドル弾をゴール左に沈められ、痛恨の2失点目を喫してしまった。シグルズソンのスーパーゴールであることは間違いないが、英メディア「スポーツ・バイブル」は、「デ・ヘアが2失点目で巨大なミス」と報じ、この失点シーンではデ・ヘアの対応にも問題があったと主張している。
記事では、デ・ヘアはCLバルセロナ戦の2失点目も相手FWリオネル・メッシのシュートの処理を誤り、ゴールを許してしまったことを取り上げ、「デ・ヘアの1週間は悪化の一途を辿っている」と綴り、「彼は新たな失態を犯すことになった。シグルズソンのロングレンジ弾の場面で代償の大きいエラーを見せてしまった」と指摘した。
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