C・ロナウドがユーベ移籍を後押し? ポルトガル19歳“151億円FW”の争奪戦が過熱
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評価急上昇のベンフィカFWジョアン・フェリックス マンCやPSG、レアルも獲得に興味
ベンフィカの19歳新星FWジョアン・フェリックスは、UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝フランクフルトとの第1戦(4-2)での大会史上最年少ハットトリックで一躍脚光を浴び、今夏の移籍市場で注目を浴びる存在になっているが、母国の英雄と共通の代理人がその移籍先に影響を与える可能性が指摘されている。ポルトガル紙「ア・ボラ」が報じた。
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フェリックスに対しては欧州のビッグクラブがこぞって興味を示しているとされている。先日、ポルトガル紙「オ・ジョゴ」では、そのなかでいち早く金額を伴うオファーを提示したのがイタリア王者ユベントスで、そのオファー額が7500万ユーロ(約94億円)だったとされた。しかし、ベンフィカ側の現時点での要求は1億2000万ユーロ(約151億円)であり、その回答は「ノー」になったとされた。
しかし「ア・ボラ」紙では、ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、自身の後継者になり得るフェリックスの獲得をクラブ幹部に猛プッシュしていると報じている。そして、ロナウドとフェリックスの共通の代理人であるジョルジュ・メンデス氏が、今季から急速にユベントスとの関係を深めている背景もあり、両者の思惑がフェリックスのユベントス行きにあるとされた。
現時点で、ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティは、その1億2000万ユーロの移籍金を「喜んで支払う」方針があるとされている。さらに、パリ・サンジェルマンとレアル・マドリードも獲得に興味を示しているという。
それでも、ユベントスのスポーツディレクターを務めるファビオ・パラティチ氏とメンデス氏の良好な関係、そして“先輩”ロナウドのプッシュは、ユベントスにとって「強力な手札」であるとされている。フェリックスは、母国の英雄ロナウドとイタリアでともにプレーする道を選ぶことになるのだろうか。