17歳久保建英は「ターゲットの1人」 フランス王者PSGの“本気度”を地元メディア報道
2017年に関心が報じられたPSG、バルサ&レアルとの久保獲得レースに割って入るか
パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間21日、2年連続でリーグ・アン優勝を果たした。フランス代表FWキリアン・ムバッペ、ブラジル代表FWネイマール、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニらトップタレントを擁するフランス王者だが、来季に向けて2人の10代プレーヤーをターゲットとしており、そのうちの1人がFC東京のMF久保建英だという。フランスのスポーツ専門局「RMCスポーツ」が報じている。
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リーグ優勝に王手をかけていたPSGは2連敗で足踏みしていたが、21日の第33節モナコ戦を前に2位リールがトゥールーズと0-0で引き分けたため、連覇が決定。本拠地でのモナコ戦もムバッペのハットトリックに加え、ネイマールとカバーニも途中出場で復帰して3-1で勝利と、リーグタイトル獲得に花を添えた。
そんなフランス王者は、2人の若手有望株に熱視線を送っているという。それがナンシーU-19の18歳フランス人FWビラル・ハッサニとFC東京の久保だ。記事では、「ハッサニと久保がターゲット」と題して伝えている。
「スペインのメディアでも報じられたように、久保はPSGのターゲットの1人だ。しかし、日本人アタッカーの獲得レースは、バルセロナとレアルがリードしている。それでも、彼はPSGの真剣な関心の対象だ」
PSGは2017年11月、バルサ下部組織出身の久保獲得に興味を示しているとフランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」によって報じられた。一方で、バルサ復帰説は根強く、今年4月にはスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」でレアルが契約をしようと動いていると伝えられるなど、6月に18歳を迎える久保の去就報道は熱を帯びている。
果たして、PSGはスペインの2大巨頭に割って入り、“久保争奪戦”に参戦するのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)