ソシエダGK、バルサの“疑惑ゴール”にオフサイド主張 「僕の視界を妨げていた」
ソシエダ守護神ルジやDFエルストンドはデンベレのオフサイドを主張「理解できない」
リーガ・エスパニョーラで首位を走るバルセロナは、現地時間20日の第33節レアル・ソシエダ戦でフランス代表DFクレマン・ラングレとスペイン代表DFジョルディ・アルバのゴールで2-1と勝利した。しかし、相手GKヘロニモ・ルジはバルサの2点目はオフサイドだったと主張しているという。スペイン紙「マルカ」が伝えている。
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バルセロナ対ソシエダ戦は、前半45分にCKからラングレが頭で合わせてバルサが先制。後半17分にはソシエダのスペイン代表FWフアンミのゴールで同点となったが、その2分後にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシからパスを受けたジョルディ・アルバがカットインから右足を振り抜いたシュートで得点。最終的にホームのバルサが2-1で勝利した。
ソシエダのGKルジは試合後に「デンベレは僕の視界を妨げていた」と、バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレのオフサイドで得点は無効だと主張している。
「2点目の時、デンベレは僕の視界を妨げていた。それは明確なことだ。なぜオフサイドの判定とならなかったのか、私には理解できない」
さらにチームメートのスペイン人DFアリツ・エルストンドも追随して、オフサイドを主張している。
「ルジは2点目の時に、デンベレに困惑させられたと言っていた。我々はなぜVARの介入がなかったのか理解できない。それは手助けするものであるはずなのに、時には手助けどころか何の役にも立たないことがある」
疑惑の得点となっているバルサの2点目となったジョルディ・アルバのゴールは、シュートの瞬間にデンベレは明らかにオフサイドポジションにいることが分かる。ただし、一切ボールには触れていないため、GKの視界を妨げているかどうかが判定のポイントとなる。記事では、主審がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)にアドバイスを求めるジェスチャーをしていて、相談のうえでゴールを認めたことを伝えていた。
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