神童ムバッペがPSG残留宣言 移籍報道のレアルにも言及「試合はファンとして見る」
リーグ連覇達成&リーグ・アン史上最年少でシーズン30得点に到達
フランス1部のリーグ・アンで連覇を決めたパリ・サンジェルマン(PSG)に朗報だ。現地時間21日の第33節ASモナコ戦(3-1)でハットトリックを決め、リーグ最年少でのシーズン30得点を達成したフランス代表FWキリアン・ムバッペが「PSGに残る」と残留を宣言した。英紙「デイリー・メール」などが報じた
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ビッグクラブへの移籍が取り沙汰されているムバッペ。特に同胞ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリードへの噂は、シーズン終了が迫るにつれて過熱している。しかし、20歳の神童はリーグ連覇の喜びに浸るなかで、モナコ戦後に「僕はPSGに残るよ」と来季の残留を宣言したのだ。
レアルからの関心は自覚し、ジダン監督の存在は気にかけている様子だが、それはいちファンとしての感覚のようだ。ムバッペは「僕はPSGのプロジェクトに加わっているんだ。ジズー(ジダン監督)がレアル・マドリードに復帰したことは嬉しい。彼らの試合はファンとして見ることにするよ」と移籍することには関心がなさそうに語った。
20歳のムバッペは5試合を残して、リーグ戦30得点に到達。データ分析会社「オプタ」によれば、これはリーグ・アンでの最年少記録となった。フランスが誇るヤングスターは母国でさらなる進化を続けることになりそうだ。
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