“ファーガソンの右腕”がマンU退団へ スールシャール監督就任で復帰もSD職を希望か
キャリックコーチは新契約締結で残留の見込みも、名参謀フェラン氏は退団が濃厚か
かつてはかの“サー”・アレックス・ファーガソン氏の右腕として仕えた男がクラブを去ることになるようだ。マンチェスター・ユナイテッドの現アシスタントコーチ、マイク・フェラン氏が今季限りでの退団に向かっていると、英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
ユナイテッドは昨年12月にジョゼ・モウリーニョ前監督を解任し、クラブOBのオレ・グンナー・スールシャール監督を暫定指揮官として招聘した。その後のチームを立て直した功績が認められ、46歳のノルウェー人が正式監督として新たに契約を交わしていた。
しかし、来季は頼れる右腕を失うことになるかもしれない。名将ファーガソン氏の元でもアシスタントコーチを務めたフェラン氏は、スールシャール監督就任とともにスタッフチームに加わっていたが、どうやら今季限りでクラブを去ることなるようだ。
モウリーニョ体制時からコーチを務めていたマイケル・キャリック氏は新契約を結んで残留となるようだが、名参謀フェラン氏はコーチよりもスポーツディレクター職を希望しているという。同氏はユナイテッドに復帰する前まで、オーストラリアのセントラルコースト・マリナーズでSDを務めていた。
以前からチームの強化方針などをより明確にするためにディレクター職の設置も検討しているというユナイテッド。フェラン氏の後釜も含め、スタッフ陣の再編成も今夏の大きなポイントとなりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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