“空中パス連係”から衝撃ボレー弾… Jリーグ王者の一撃に海外驚愕「年間ベストゴール」
川崎が華麗なつなぎからMF阿部がスーパーゴール、伊紙がこぞって称賛
リーグ3連覇を狙う川崎フロンターレは19日のJ1第8節湘南ベルマーレ戦で2-0と勝利し、今季初の2連勝を飾るなどリーグ戦4試合負けなしと復調の兆しを見せている。湘南戦で生まれた川崎のスーパーゴールに海外メディアも注目を寄せ、「年間ベストゴール」と惜しみない賛辞が送られている。
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今季序盤戦はリーグ4試合で3分1敗と未勝利が続いた川崎だが、徐々にエンジンがかかってきたようだ。湘南戦でも前半21分にMF阿部浩之、同37分にFW知念慶の連続ゴールで川崎がリードを奪い、そのまま2-0で逃げ切った。
イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」や同紙「コリエレ・デロ・スポルト」がこぞって「年間ベストゴール」と絶賛したのが、阿部の先制弾だ。その一撃は流れるような攻撃から生まれている。
左サイドから攻撃を組み立てる川崎は、敵陣中央の10番MF大島僚太にパス。トラップと同時に前を向いた大島はペナルティーエリア内に走りこんだDF馬渡和彰のふわりと浮かしたパスを送る。これに反応した馬渡はジャンプして胸トラップで後方へ落すと、そのまま空中に浮いたボールに反応した阿部が右足を一閃。インサイドで正確に捉えた一撃でゴールネットを揺らした。
大島のパスを起点に一度もボールを落とすことなくゴールを陥れたスーパーゴールに「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は「すべて空中で完結」と驚愕した様子で伝えている。王者らしさを見せつけた川崎の一撃は海外メディアをも唸らせたようだ。
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