エメリ監督、就任50試合でのクラブ最高勝率記録に決意 「重要なものを勝ち獲りたい」
来季のCL出場権獲得に向けては「すべては自分たち次第」と言及
名将アーセン・ベンゲルの後を継ぎ、今季からアーセナルの指揮を執るウナイ・エメリ監督は、就任後最初の50試合で32勝を挙げている。これはベンゲル監督の記録を9上回り、1934年にクラブ記録を打ち立てたジョージ・アリソン氏の28を4勝上回るという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が、就任50試合目の試合を終えた監督のコメントを伝えている。
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アーセナルは18日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第2戦でナポリに1-0で勝利し、2戦合計スコア3-0でベスト4に駒を進めた。就任後32勝目を挙げたエメリ監督は「スカイ・スポーツ」に対し、「我々のチームにとって素晴らしい。そして、監督である私にとっても素晴らしいことだ。でも、私は指揮する試合すべてで勝利したい。アーセナルに居続けたいし、何か重要なものを勝ち獲りたい。我々は成長できていると思う。シーズン最後に重要な何かができているかは、自分たち次第だ」と、コメントをしている。
ELで4強入りを果たしたアーセナルは、プレミアリーグでも暫定4位。このままシーズンを終えることができれば、来季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場できる可能性も十分にある。
「私は選手たち、クラブ、サポーター、ELとプレミアリーグにおける自分たちの状況、そのすべてを誇りに思うよ。来シーズン、我々はCLに出場したい。しかし、それが簡単ではないことは分かっている。私たちは100%の姿勢で向き合い、全員が集中していなければいけない」
21日に行われるプレミアリーグ第33節のクリスタル・パレス戦に勝利すれば、アーセナルは同じ北ロンドンに本拠地を置くライバルのトットナムを抜き、3位に浮上できる。1996-97シーズン、ベンゲル監督は就任1年目のシーズン、プレミアリーグを3位で終え(当時、CL出場権は2位までに与えられた)、翌シーズンにリーグ優勝を成し遂げた。果たして、エメリ監督の率いる新生ガナーズは、どのような記録を残していくだろうか。
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