「不可能な角度からゴール」 清水の日本代表FW、高難度の“超絶シュート”を海外絶賛
高速カウンターから針の穴を通すようなシュート…北川の決勝ゴールで清水が2連勝
清水エスパルスは20日のJ1第8節セレッソ大阪戦で1-0と勝利し、2連勝で今季2勝目を挙げた。その立役者となったのが、清水の日本代表FW北川航也だ。高速カウンターから高難度の一撃を流し込み、海外メディアは「不可能な角度からゴール」と絶賛している。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
試合は一進一退の攻防を繰り広げながら0-0のまま推移した。引き分けが見え始めた終盤にスコアが動く。C大阪の元日本代表FW柿谷曜一朗のクロスを清水GK六反勇治がキャッチした直後にカウンターを発動。右サイドにフィードを送り、全力で駆け上がったDFエウシーニョはC大阪GKキム・ジンヒョンが大きく飛び出したのを見るとシュートを放った。これは枠から外れてファーサイド方向に流れるも、そこに走りこんだのが北川だった。
ハーフウェーラインを越えた場所から一気にスピードアップした北川は、今にもゴールラインを割りそうになったボールに反応。C大阪MF松田陸も並走し、体を投げ出すスライディングタックルでコースを消されたが、長い距離を走った北川が角度のない位置から左足でシュートを放つ。ボール1個分程度のスペースにボールを通し、右ポストを直撃してゴールに吸い込まれた。
針の穴を通すような一撃に本拠地のIAIスタジアム日本平は大歓声に包まれ、そのまま逃げ切った清水が今季初の2連勝を飾っている。北川のゴールを海外メディアも取り上げ、衛星放送「ユーロスポーツ」が「キタガワが不可能な角度からゴール」と見出しで報道。「GKが際どい飛び出しを見せたなか、清水のコウヤ・キタガワがほぼ不可能とも言える角度からゴールを決めてC大阪を撃破した」と記している。
[ftp_del]
>>【PR】海外サッカー通のFC東京DF太田宏介 “見てもらえる”喜びと「DAZN活用法」
[/ftp_del]