フランクフルト長谷部、ブンデス優勝経験者の戦友が絶賛 「模範的なプロフェッショナル」
ヴォルフスブルク時代の同僚シェーファー氏が長谷部に言及「人間的にも素晴らしい」
今やフランクフルトのスターとして絶大な評価を受ける元日本代表MF長谷部誠を、元ドイツ代表の“親友”も惜しみなく称賛している。ドイツメディア「SPORTBUZZER」が報じた。
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リベロのポジションを確立し、フランクフルトを牽引する長谷部を絶賛するのは元ドイツ代表DFマルセル・シェーファー氏だ。かつてヴォルフスブルクで長谷部とともにプレーし、ブンデスリーガ優勝の喜びを分かち合った、いわば戦友である。2017-18シーズン限りで現役を引退し、今は古巣ヴォルフスブルクのスポーツディレクターを務めている。
現地時間22日に予定されているブンデスリーガ第30節でヴォルフスブルクは、長谷部を擁するフランクフルトと対戦予定。シェーファー氏は再会を前に元同僚の長谷部についてコメントを残した。
「(長谷部との)友情関係はすぐに深まったよ。マコトは模範的なプロフェッショナルというだけでなく、人間的にも素晴らしいんだ」
シェーファー氏は選手として唯一、長谷部の結婚式にも招待されたという。2人が別のクラブに所属するようになっても、良好な関係は続いてきた。35歳でキャリアハイとも言える活躍を見せる長谷部に対して、「彼は最後尾でチームをまとめ、組み立てを行い、高いゲームインテリジェンスがある」と賛辞を惜しまない。
そんな長谷部を擁するフランクフルトのサッカーを「本当に美しい」と讃えたが、それでも、シェーファー氏は勝敗は譲れないと言う。「マコトが素晴らしい仕事をしていることに疑いはないが、月曜日の試合ではフランクフルトのバックラインを崩したい」と長谷部を擁するフランクフルト守備陣の攻略をチームに期待していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)