今季の「欧州最多得点クラブTOP5」は? 海外メディアが算出、1位は平均3点超の名門
CLで旋風を巻き起こしている若きアヤックスがシティを抑えてトップに
2位はマンチェスター・シティ(55試合154ゴール、1試合平均2.8点)。CL制覇の夢こそ潰えたとはいえ、ペップ・グアルディオラ監督体制下の攻撃サッカーは相変わらず緻密かつ破壊力抜群だ。今季、無得点に終わったのはわずか3試合。アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの30ゴールを筆頭にイングランド代表MFラヒーム・スターリング(23ゴール)、ブラジル代表FWガブリエル・ジェズス(19ゴール)、ドイツ代表MFレロイ・サネ(15ゴール)、ポルトガル代表MFベルナルド・シルバ(12ゴール)、アルジェリア代表MFリヤド・マフレズ(11ゴール)の6人が2桁得点に到達。スペイン代表MFダビド・シルバもあと1ゴールで10得点となる。
これらの強豪を抑えてトップに立ったのはアヤックス(51試合155ゴール、1試合平均3.03点)だ。エールディビジで30試合106ゴールとゴールを量産。一方でCLでも予選からの16試合で計32ゴールを挙げ、ディナモ・キエフとのアウェー戦以外すべてでゴールを記録している。
セルビア代表MFドゥシャン・タディッチの32ゴールを筆頭に元オランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラール(19ゴール)ら6人が2桁得点を記録。そして、特徴的なのはDFのゴール数だ。CLユベントス戦で勝ち抜けを決めるゴールを奪ったオランダ代表DFマタイス・デ・リフトらが計19ゴールを決めているのだ。
勝ち点3を奪うためにはゴールは必須。この5クラブはすべて自国のリーグ制覇を争っている。彼らがシーズンを通じて見せてきた攻撃力をベースに、栄冠をつかむことができれば、攻撃的なサッカーを志向するクラブが増えるかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)