“苦労人”ザハ、マンU時代の苦い過去を告白 「僕のキャリアを台無しにしようと…」
「失敗の烙印を押されたことが何よりも傷ついた。チャンスがないというのに…」
ザハは自身のパフォーマンスなどは度外視で、不当な扱いを受けていたと主張している。ある時は「ウェイン・ルーニーは僕に、君は最高のトレーニングをしていると言ったよ」と当時の主将ルーニーから激励されたが、その直後に監督らとのミーティングで「我々は、君が十分に素晴らしい選手だとは考えていない」と非情な宣告を受けたとも明かしている。それを聞いたザハは「OK。それならローン移籍したい」と出場機会を求めての移籍を志願したという。
「十分なプレー機会がなかったというのに、それで失敗の烙印を押されたことが何よりも傷ついた。チャンスがないというのに、一体何をすれば良かったんだい?」
当時は攻撃的なポジションに日本代表MF香川真司(現ベジクタシュ)らも所属。ヤヌザイの台頭などポジション争いは熾烈だったが、ザハはアピールの場さえなかったと不満をぶちまけた。「毎日ツイッターやインスタグラムで何かを言おうとしていた。でも、それはできなかった。それはアンプロフェッショナルなことだった」と当時の悶々とした心情についても明かしていた。
今やプレミア屈指のドリブラーへと成長を遂げたザハだが、その裏では知られざる苦悩を抱えていたようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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