アーセナルDF、流麗な“フリースタイル風”トラップに反響 「フォトショップ加工?」
ELナポリ戦の試合前、ムスタフィがロングボールを巧みに処理しトリッキーな技を披露
アーセナルのドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィが披露したテクニックがにわかに注目を集めている。現地時間18日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ナポリとの第2戦(1-0)前の練習でロングボールをジャンプしながらバックヒールでトラップし、蹴り上げたボールを回転しながら背中を経由してリフティングするトリッキーな技を繰り出すと、「フォトショップ加工?」「現実とは信じられない」との声が上がっている。
アーセナルは18日のEL準々決勝ナポリ戦、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの決勝ゴールで敵地での第2戦を1-0で制し、2戦合計スコア3-0でベスト4に駒を進めた。
この試合、レギュラーCBのムスタフィはベンチスタートで出番はなかったが、キックオフ前に見せ場を作っていた。衛星放送「BTスポーツ」公式ツイッターは、試合前のワンシーンを動画で公開。映像では、対面から飛んできたロングボールに対して、ムスタフィがバックステップを踏みながら落下点に入り、軸足の裏を通して右足ヒールでトラップ。そのまま右足で蹴り上げると、反転してボールを右肩付近から左肩へとつたわせ、再びトラップを続けた。
フリースタイルを彷彿とさせる技に、BTスポーツ公式ツイッターは「それをやめなさい、シュコドラン・ムスタフィ」と一言添付。コメント欄には、「これが現実とは信じられない」「一級品の輝き」「100点満点」「フォトショップ加工?」といった声が寄せられた。
不安定な守備は時に疑問視されることもあるが、自慢の足元のテクニックをさりげなくアピールしていた。
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