25歳のケインは若さと伸びしろを含めて、記録更新への期待値は高い

　そして、アグエロに続く大きな可能性を秘めるのがトットナムのイングランド代表FWハリー・ケインだ。まだ25歳の若さながら、すでに125得点をマーク。まだ若く、伸びしろにも期待がある。記録更新まではあと136得点で、アグエロとほぼ同等の1.45試合／1得点という速度でゴールを決めており、あと198試合で達成できるペースとなっている。

　その他にはほぼ2試合に1得点（2.20試合／1得点）のペースでゴールを重ねるマンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表FWロメル・ルカク（113得点）や、昨季プレミアリーグで得点王になったエジプト代表FWモハメド・サラー（53得点・1.57試合／1得点）もその得点ペースを考えれば候補の1人となってる。とはいえ、記事でも「アグエロとケインだけが現実的な競争相手？」と2人の選手に焦点を当てている。

　かつてに比べて移籍市場での動きは盛んになり、一つのリーグのみで継続してプレーし続ける選手は減っている。そうしたなかで、シアラー氏の偉大な記録を破る選手は現れるのだろうか。

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