「魔法の瞬間」 アーセナルFW、相手GKが一歩も動けぬ“衝撃28mFK弾”に英絶賛
アーセナルが2戦合計3-0で強豪ナポリを撃破 ELベスト4に進出
アーセナルは現地時間18日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第2戦でナポリと対戦し、1-0で勝利。2戦合計スコア3-0で準決勝進出を決めた。この日フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットが決めた、目を見張る圧巻の直接FK弾に英メディアも惜しみない賛辞を送っている。
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第1戦のホーム戦を2-0で制していたアーセナルは敵地に乗り込んだ。ホームで強さを発揮してきたナポリに対し苦戦が予想されていたが、強烈な一撃でスタジアムを静まり返らせたのがラカゼットだった。0-0で迎えた前半36分、ゴール前約28メートル付近でFKを得ると、キッカーを務めたラカゼットが力強く右足を振り抜く。鋭い弧を描いたシュートはゴール右隅に突き刺さり、相手GKアレックス・メレトが一歩も動けない先制点となった。
英メディア「スポーツ・バイブル」は「ラカゼットが衝撃的な30ヤード(約28メートル)のFK弾を決めた」と見出しを打って報じ、「魔法の瞬間が訪れた」と表現。「ナポリ守護神に不意打ちを喰らわせる輝かしい一撃」と称賛を送っている。プレミアリーグでは熾烈なトップ4争いを繰り広げているアーセナルだが、ELの舞台では今季からスタートしたウナイ・エメリ体制での初タイトル獲得の可能性も現実味を帯びてきた。
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