ローマ幹部トッティ、新監督候補のコンテ氏と接触 ミラン&インテル以上の予算用意か
今季限りでラニエリ監督の退任が決定済み クラブ再建へ名将コンテ招聘を画策か
ローマのレジェンドであり、現在はクラブの幹部を務める元イタリア代表MFフランチェスコ・トッティ氏は、来季の新指揮官探しに奔走している。直近では、経営陣の夢でもある元チェルシー監督のアントニオ・コンテ氏と連絡を取って可能性を探っているようだ。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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昨季こそリーグ戦で3位につけ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしたローマだったが、今季はセリエA32試合を終了時点で5位と、来季のCL出場圏外となっている。シーズン途中にはエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督を解任。クラウディオ・ラニエリ監督の下で再出発を切っているが、シーズン終了後には退任が決定しており、来季の指揮官探しが急務となっている。
そこでチームの再建に向けて動き出したのが、かつて“ローマの王子様”と呼ばれたトッティ氏だ。イタリア紙「ラ・レプブリカ」によると、クラブ幹部を務めるトッティ氏は、監督業から1年離れ、優先順位としてイタリア帰還を考えているとされる元チェルシー監督のコンテ氏に接触。他にも狙っているとされるミランやインテルよりも多額の予算を使えることを前提にして、コンテ氏を誘っているようだ。
また、トッティ氏は新たなスポーツダイレクターの招聘にも動いているようで、現在はトリノのスポーツダイレクターを務めるジャンルカ・ペトラーキ氏に照準を定めているようだ。ペトラーキ氏はトッティ氏と同じく、コンテ氏とも交友関係があると伝えられており、彼らが同時にローマに来る可能性もありそうだ。
クラブの再建を見据えるトッティ氏は、2人の大物をクラブに連れてくることはできるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)