「メッシにゴールを提供する大失態」 名手デ・ヘアの痛恨ミスに英騒然「極大の論点」
メッシの2ゴールでユナイテッドはバルセロナに敗戦 守護神デ・ヘアがまさかの凡ミス
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間16日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦でバルセロナと対戦し、アウェーで0-3と完敗。合計スコア0-4で大会を後にすることになった。バルセロナのエースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの2ゴールに屈したが、絶対的守護神のスペイン代表GKダビド・デ・ヘアのまさかの凡ミスから招いた失点に英メディアは「最大の大失態」と糾弾している。
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第1戦をホームで0-1と落としていたユナイテッドは、逆転突破を目指して敵地カンプ・ノウに乗り込んだが、前半16分、右サイドでメッシにこぼれ球を拾われると、そのまま中央へと切り込まれ、ペナルティーエリア手前からの左足の一撃をゴール左隅に流し込まれ、早々に先制点を与えてしまう。そして、その4分後、ユナイテッドの誇る絶対的な守護神にまさかの事態が起こる。
0-1で迎えた前半20分、ボールの奪い合いからメッシに抜け出されると、1点目と同じような位置からシュートを許す。しかし、今回は利き足でない右足での一振りだったため、さほど勢いはなく、デ・ヘアにも対応に十分な時間があった。しかし、セーブする際にボールが左脇をすり抜けてしまい、そのままゴール右隅のネットを揺らした。
名手デ・ヘアのまさかの凡ミスに英メディアも脚光。英メディア「スポーツ・バイブル」は「デ・ヘアがメッシにゴールを提供する最大の大失態で陥没」と見出しを打って報じ、「デ・ヘアは悪夢をもたらした」と指摘。「デ・ヘアの犠牲の大きいミスは、ソーシャル・メディアにおける極大の論点となった」と、ネット上でも話題沸騰となっていることを説明している。
メッシは大会10ゴール目を記録し、別格の存在感を放っているが、メッシの2発以上にデ・ヘアのミスにスポットライトが当たる結末となってしまった。
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